竹酢液とは?
- 「竹酢液」とは、「竹炭」を製造する時の煙から採取される酸性の液体です。
- この時点では「粗竹酢液」と呼ばれ、さらにじっくりと寝かせて、油分・タール分を除いたものを「静置竹酢液」といいます。
- 竹酢液の原料は竹のみで、多種の樹木から採取される木酢液と違い、成分やPHが常に安定しています。竹の持つ驚異的な成長力の基となるミネラルや養分を凝縮しており、ポリフェノールをはじめ200種類以上からなる有益な成分は化学では作り得ない天然の素材です。
- 厳選した国産の安全な「静置竹酢液」を、是非お試し下さい。
竹酢液と木酢液の違いは?
- 竹酢液は、木酢液よりもタール分が少ないので、透明度が高く、匂いもソフトで身体にもやさしいと言われています。
- フェノールや蟻酸などが木酢液よりも多く含まれることから、竹酢液は木酢液よりも酸度が高く、殺菌力があります。
竹酢液 | 木酢液 | |
原料 | 竹(孟宗、真竹等) | 各種木材(クヌギ、ナラ、マツ、スギ、ウバメガシ等) |
成分 | 竹の種類に関わらずほぼ一定 | 木材の種類によってかなり異なるため一定しない |
味 | 木酢液よりまろやか | 竹酢液に比べ、ピリッとした刺激がある |
タール分 | 木酢液より少ない | 竹酢液よりも多い |
酸度 | 木酢液より強い(殺菌力が強い) | 竹酢液より弱い(殺菌力が弱い) |
蟻酸 | 木酢液より多い(殺菌力が強い) | 竹酢液より少ない(殺菌力が弱い) |
商品詳細
原材料 | 孟宗竹 |
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原産地 | 京都 |
静置 | 自然熟成2年以上 |
PH | 2.9±0.2 |
タール含有量 | 0.5%以下 |
外観 | 黄褐色 |
内容量 | 20L |
付属品 | 注ぎ口用コック |
使用上の注意及び使用方法
- 本品は、農業用として土壌潅注・葉面散布・根元散布を対象としています。
- 飲用、食品、皮膚(お風呂)などに使用しないで下さい。
- 幼児の手の届かないところに保管してください。
- 誤って目や口に入った場合は、水でよく洗浄してください。
- 散布時はマスクやメガネをご使用してください。
- 作物の種類や用途によって、希釈倍率が異なりますので使用方法に従ってください。
- アルカリ性薬品・資材との混用は避けてください。
- 開封後は密閉して、冷暗所に保管して下さい。
- プラスチック又はステンレス以外の容器・器具では、サビや腐食の恐れがありますので、
使用後は十分水洗いしてください。 - 長期保管中に沈殿物が生じる場合がありますが、品質・効果には問題ありません。